正直、毎回食べもので遊んじゃって大変なんです~!
ママ・赤ちゃん共に離乳食をはじめ、食べることに慣れてきただいたい9か月ぐらい。
赤ちゃんは今までママにスプーンで食べさせてもらうことから自分で食べものや食器に興味を持ち、自分で食べたいと思うようになる時期だと思います。
自分で食べたいと思った際に手づかみ食べが始まります。
握った食べものを落としたり、投げたり、丸めたり、吐き出したり・・・といった行為が頻繁にみられるようになってきます。
ママからしたら遊んでいるように見えますし、周りは汚れるし、食べてくれないしということでとても大変になってくると思います。
しかし、子どもが食べものや食器に触れるということは、自分の手で確認して学習しているという行為であり、1人で上手に食べられるようになるための大切な過程の1つなんです。
また、遊び食べは年齢と共に減っていきます。
なので、ある意味今しか見られない状況ということにはなります。
ママは大変かもしれませんが、周りが汚れない対策をして乗り切っていきましょう!
そうは言ってもね~。頭ではわかっているけど、どうにかならないかしら?
遊び食べ ~解決するか分からないけど対策法~
では遊び食べをする頻度を少なくするために親が心掛けたい行動や対策に関してお話をしていきたいと思います。
食事と遊びの切り替えをする。
子どもは同じことをすることを好みます。
また、今まで全力で遊んでいた中でいきなり「はい、ご飯!」と言われても大人と違い上手に切り替えが出来ず、遊び心を抱えたまま食べもので遊んでしまうことがあります。
なので、遊びから食事に関して子どもが切り替えられるように流れを作っていくことが大切です。
〇●食事と遊びを切り替えるためのステップ例●〇
そのご家庭の状況によってできる・できないというのが変わってくると思うので、あくまで参考としてこういうステップを踏んでいけば切り替えができるよというものです。
ステップ① おもちゃを片付ける。
遊びの区切りがついたところで一緒に片づけをします。慣れるまでは片づけをしている横でさっき片付けたものを出されたりして大変かもしれません(笑)
また、まだ一緒に片づけをするということが分からない子は声かけだけするものアリかもしれません。
おもちゃの片づけをしたら食事に向かいます。
ステップ② 手をキレイにする
食事の前には手を洗いましょう!
手を洗うことを習慣づけることもできます。
ステップ③ エプロンなど食事ができる格好にする
エプロンを付けたり、椅子に座らせたりと食事ができる格好にさせます。
そうすることで、「これからご飯が食べられるんだ」という認識になるかもしれません。
また、選ぶことができる年齢になってきたら、エプロンの柄を子どもに選んでもらうこともいいでしょう。
ステップ④ 食事の用意をする。
子どもの目の前にランチョンマットを敷いたり、食器を運んだりと食事の用意をしていきます。
可愛いデザインのランチョンマットを用意したりできたら子どものテンションは上がるかもしれません。
ステップ⑤ いただきます!
用意が出来たら大人と一緒に「いただきます!」をしましょう!
食事が始まったら、親はなるべく席は立たないようにしましょう。
何度も席を立ったり座ったりすることで、子どもの気を散らしてしまうことにつながります。
なので、立ち歩かないように、大人も事前準備をしておきましょう。
お腹が空いていないので、遊び食べをしてしまうことがある。
お腹が空いていなくて、遊び食べをしてしまうことがあります。
お腹を空かせた食事を迎えるためにできることがあります。
〇●お腹を空かせるためにできること●〇
生活リズムを整える:寝る時間、起きる時間、食事をする時間等決まった時間に物事が進むようにします。
大人と一緒に夜型の生活になってしまっていないか確認していきましょう!
寝る時間は夜の9時までに、朝ごはんは朝の8時までに取ることを推奨されています。
食べる間隔は2時間空ける:食事と食事、食事とおやつの間は2~3時間空けるようにしましょう!
子どもが求めるだけご飯やお菓子を与えてしまうといざ、食事の時には空腹感がなく遊び食べをしてしまいます。
外で体を使って遊ぶ:家の中ばかりで遊んでいたりTV視聴時間や昼寝が長いとお腹は空きません。散歩や公園に行くなどして外で体を使って遊ばせるといいでしょう。
食事の時間は20~30分を目安にする。
だらだら集中力なく食べていても食事を終えるまでに時間がかかってしまいます。
なので、食事時間を20~30分を目安に決めてしまいましょう。
遊び食べが始まったらまずは子どもたちが食事に集中できるような声かけをしていきましょう。
そして、時間が経ち、食事を終わらせるときには無理に食べさせず、「ごちそうさま。」といい、片づけを始めます。
食事時間にけじめをつけることが必要になってきます。
以上が遊び食べに関してのママやパパが出来そうな対策でした!いかがでしょうか?
うん!この対策を家でもやってみようと思います☆
子どもの行動パターンや特性を知り、それに合わせて生活リズムを整えていくことで改善できることもあるかもしれませんね。
次回は子どもの好き嫌いに関してお話をしていきたいと思います。
みなさん、こんにちは!かすみんです。
今日は遊び食べに関してお話をしていきたいと思います!