みなさん、こんにちは。かすみんです!
今日は子どもの便秘に関してお話をしていきたいと思います。
うちの子も実は便秘気味なんです。
子どもの便秘に悩むママは多いですよね。
私も新生児から生後2か月ぐらいまでは便秘で悩みました。
しかし、現在はなんと便秘知らず!毎日快便です!今日は我が家でやっていた便秘解消方法をご紹介していきたいと思います。
便秘の原因は?
排便の回数が少なくなることで便秘になっていきます。
便秘の原因はさまざま。子どもの月齢によっても原因はさまざまです。
新生児~4,5か月ぐらいで起こる便秘では、母乳やミルクが原因ではないかと言われています。
正直、ネットや育児本によってミルクが原因なのか母乳が原因なのかよくわからないのよね。
そうなんです。育児本やネットの情報によっては、母乳・ミルクどちらが主な原因なのか明言はされていないように感じます。
ある本やネットには新生児からの便秘の原因はミルクにあり、母乳にあるはずの栄養分がミルクに足りていないと書かれていたり、ミルクに含まれているオリゴ糖が母乳にはないので、母乳で育てている子の方が便秘になりやすいと書かれていたりします。
また、腸がまだ上手に機能していないので、便秘になるとか、体温調整の影響など様々です。
生後5か月以降になると離乳食が始まります。ミルクや母乳といった水分が中心で栄養を取っていたのが、おかゆなどの固形物で栄養を摂るようになり、うまく消化できずに便秘になることも。
そして、離乳食から幼児食になる1歳以降もおやゆ状の食べ物だったのが、大人の食事に近いものになるので、便秘になりやすかったりします。
子どものその時の状態や月齢、環境によって、便秘になりやすいタイミングや期間などあると思います。
が、しかし!理由はさまざまあっても、これが原因です!という原因が特定できないのです。
腸内で便がとどまる時間が長くなると便の水分は吸収されますます固くなります。
ちなみに、私の体験談を一つ。
便秘は子どもの限らず、大人でも悩みの種ですよね。しかも女性に悩んでいる人が多い気がします。
私も一時期は便秘に悩んでいました。しかも中学生の頃。
当時、成長の関係なのか女性ホルモンの関係なのか、よく貧血で倒れていました。
また偏頭痛持ちでもありました。ある日、偏頭痛がひどく頭が勝ち割れそうな夜でした。
もともと病院でもらっていた薬でもどうにもならず。目の前もふらふら。
夜の救命救急センターに運ばれました。
そこで分かったのが、偏頭痛の原因も貧血の原因も便秘にあったということでした。
子どもの便秘はまだ体が十分に発達していないことも原因かもしれませんが、場合によっては病院を受診することも視野に入れながら便秘について考えてみてください。
受診の目安
1週間で2回以下の排便回数で排便に苦労したり、お腹が張っていたり、食欲が落ちていたりする場合は医師の診断を仰ぐのが良いかもしれません。
しかし、本やネット、そして今私が言った目安はあくまでも目安です。
毎日子どもの様子を見ることが多いのはママだと思います。
”ママの勘”というのも案外侮れません。心配であれば些細なことでも病院に行っていいと思いますよ。
便秘したときのホームケア
便秘した際のホームケアについてお話します。
①綿棒浣腸
うちの子も1か月検診のとき、便秘気味だといった際にお医者さんから言われた解決方法です。
なので、有名な便秘解消方法なのだと思います。
ベビー用の綿棒にベビーオイルをつけて、肛門を刺激します。
便秘は解消されますが、やりすぎ注意です!
②オリゴ糖配合のベビー用イオン水を飲ませる
これも私が試した方法です。
水分量が足りておらず、また糖が必要であると育児本に書かれていたので試しました。
正直、うちの子に関してはそんなに変わりませんでした。
当時は飲ませることで気持ち的には安心していました。「これで便秘が治るかも」と。
しかし、「小児慢性機能性便秘症 診察ガイドライン」によると、”過剰な発汗など明らかに水分部不足な体調でない限り、水分補給が便秘に対して有効であるという結論は出ていない。”と言われています。
③お腹のマッサージ
「おへその周りを”の”の字を描くように軽くマッサージをするとよい」とよく言われますよね。
私も自分が便秘のときはそうしていましたし、子どもにもそうしていました。
しかし、このやり方は「小児慢性機能便秘症 診療ガイドライン」には、”必ずしも有効な方法であるという結論は出ていない”と記載されているようです。
え~。よくやっていたのに~!
もちろん、効果がある子もいることでしょう。
私の場合はある意味効果が出たタイプだと思います。
ベビーマッサージで便秘解消?!
私は普段ベビーマッサージセラピストとして、ベビーマッサージ教室をやっています。
なのでベビーマッサージと便秘を少し絡めてお話をさせてもらいます。
ベビーマッサージの効果として、運動機能・内臓機能を高める効果があります。
お腹のマッサージはまさに腸などの内臓機能を高め、結果、便秘解消につながるマッサージになっていきます。
上記で話したような軽く優しく”の”の字を描きましょう。というものではなく、おへその周りにある腸を刺激するように一定の圧を加えながら楕円形を描くようにマッサージをやっていきます。
ベビーオイルを使って、赤ちゃんの肌に直接ママの手を触れながらやっていくものです。
服の上からやってもいいですが、赤ちゃんの気持ちよさが違うと思います。
私は生後2か月からわが子にベビーマッサージを行い、1歳を超えた今でもたまにマッサージをしているのですが、その効果なのか便秘知らずです。
もちろん、上記のやり方で便秘は解消されればよいのですが、それでも便秘解消されない、もしくは、再び便秘になってしまったなどあれば、今度は生活習慣や食べ物を見直してみるとよいかもしれません。
④たくさん遊んで体を動かす
無理に運動させる必要はないのですが、基本的に外でたくさん体を使って遊ばせるとよいかもしれません。また、朝や午後などお散歩に出かけたりと外の空気に触れるだけでも変わるかもしれません。
食習慣で便秘解消につなげる
ここでは、幼児食にちなんで、食生活で便秘解消につなげる方法をご紹介します。
不規則な日常生活や食習慣を見直すことが便秘解消につながります。
食事内容はタンパク質や脂質の多い食品に偏らないようにしていくことが必要です。
食物繊維を含む食品を意識して食べるとよいといわれています。
食物繊維は消化されず、腸で水分を含み、便を柔らかく出しやすくする働きがあるといわれているからです。
便秘解消へ便秘にならないための食べさせ方。
- 1日3食と1~2回のおやつを決まった時間に食べさせます。
- 便のかさを増やすために納豆・豆類・いも類・葉野菜・海藻・プルーンなどを毎日の献立に取り入れます。
- タンパク質や脂質の摂りすぎは腸内環境を悪くし便を固くする原因になるので注意。
- 腸内環境を整えるためにヨーグルトやオリゴ糖を与えると有効な場合があります。
上記を意識しながら食生活を見直してみると便秘解消につながるかもしれません。
我が家では先ほど言っていたベビーマッサージとともに、食物繊維のある食事を意識してます。
でも毎日食物繊維を意識して料理作るなんて大変・・・私ってダメな母かしら?
大丈夫!ダメなママなんていませんよ!
私も食事に取り入れているとは言いましたが、わざわざ料理をしているわけではありません。
私的にはいもや納豆は食事に取り入れやすいと思います。
いもはジャガイモ・サツマイモを電子レンジで蒸かしただけです。納豆もごはんに乗っけるだけ。海藻類も味噌汁に乾燥わかめを入れて、食べるころにはちょうど良くなっています。
ただこれだけです。
おやつに電子レンジで蒸かしたサツマイモだけでも子どもは美味しく食べてくれます。
もちろん、料理をすることが苦痛ではなく料理をちゃんとしてあげたい人はしたらいいです。でもそれが苦痛になってしまうのであれば、ママの健康によくありません。
なので、無理なくできるやり方で便秘解消をしていくのが良いと思います。
[…] ママが悩む子供の便秘。我が家は便秘知らず。解消方法ご紹介! […]